昼間に猟銃・空気銃等所持許可証(以下:所持許可証)を受け取ったので、その日の夕方に銃砲店に行くことにしました。
猟銃を車に積んで運ぶという、日本ではありえないことをするので非常に緊張しました。
銃砲店へ向かうまで
この日は山辺の現場で建築関係の仕事でした。
実はこの日はたまたま夕方に猟師一行が仕事場前で私を発見して屯(たむろ)するという変わった偶然がありました。
「もう銃買ってきたの?」と聞かれたので、「今日許可が降りたから貰いに行く」と伝えておいた。
まだ猟期ではないが有害鳥獣駆除なので猟はできます。
手ぶらで帰ってたのでボウズだったらしいです。
この日は残業もせず早々に終わらせて銃砲店へ向かいました。
銃砲店で猟銃を受け取る
私が住んでいる地域の最寄りの銃砲店はイマイチやる気がなさそうだったので隣県で買いました。
車で2時間以内の距離で着いたのは閉店間際でした。
店主曰く、よくある事なので大丈夫とのことでした。
所持許可証を出し、一通り説明を聞きました。
「これがガンケースでこの中で分解して入ってるからね」
「これをこうして組み立てるの」ガチャガチャ
「これが説明書とか一式で…」
「こっちがオマケのクリーニングキット」
「所持許可証のケースも付けとくね」
「これもオマケでガンケース(セミハード)」
「これに入れて警察に持っていったら良いから」ジッパーチャー
…そんな感じで説明を聞いていましが、頭の中は帰りの道中の心配のほうが多かったかもしれません。
今回買ったブローニングのマクサス ワンは交換チョークが3本入っていたのですがスキートチョークも追加しました。
そちらも忘れずに受け取って帰路へ。
帰り道
正規の許可を受けているとはいえ帰りはヒヤヒヤしました。
「山を通るから鹿もたまに居るけどこの場合(夜・猟期外・公道・未確認・弾無し)は使えないなー」などと法規のおさらいでもしてるといくらか気楽でした。
どうしても心配な人は送ってもらっても良いでしょう。
法律上、誰かに車に乗せてもらって銃砲店に取りに行くのは問題ないし、宅配便で送ってもらうことも出来ます。
帰宅
家に帰るとケースに入った銃を真っ先に運び出し、ガンロッカーに詰め込んで輸送完了。
ガンロッカーにさえ入れておいたら何も問題ないです。
この日はもう夜だったので簡単に眺めるだけにしました。
この次の工程として警察署での確認があるのですが、土日は休みなので月曜日以降しか行けません。
未確認のまま2週間が経過すると違反になるようなのでなるべく早めの月曜日の朝に行くことにしました。
次のお話し