空気銃を個人輸入で買う

2021年12月4日

空気銃の海外通販

教習無しで持てる空気銃
かつては非力なおもちゃでしたが現在は主力にもなりうるハイパワーな銃も増えてきました。

私も手軽な1丁として欲しくなったので買うことにしました。

 

空気銃の用途

主に鳥撃ちに使用されますが、6.35mm 、 7.62mm は鹿や猪の止め打ちにも使えます。
5.5mm での止め打ちはタヌキやアナグマくらいまでが適当です。

 

6.35mm か 7.62mm か

25口径 = 6.35mm 、30口径 = 7.62mm でどちらかで迷うことが多いと思います。

しかし、ここは単純で「鹿・猪・猿を撃つなら7.62mm」、「猿・鴨を撃つなら6.35mm」だと言えます。
この記事は買ってから書いていますが自分で7.62mmを撃って、6.35mmを撃つのを横で見て改めてそう思いました。
猿がどちらにも登場するのはどちらでも対応できるからです。

私は買う前から罠を見回ってついでにカラスやサルも撃ちたかったので 7.62mm にすると決めていました。
銃砲店は6.35mm で止め打ちに充分使えるとのことでしたが、「それは大きなイノシシでも言えますか?」と聞いたところ「うーん」という回答だったので却下しました。

所属する支部の会員でも6.35mm が良いと言い張る人がいましたが、「撃った経験のない人間」だったため無視。
ネットで調べた程度の知識を経験のように語る人は全く信用していません。

もし悩んでいるのなら「持っている人から話を聞く」か「撃っている動画を見る」が正しい情報への近道です。

 

全て高価 しかし・・・

まずはとカタログを見てみると

空気銃 クラウン

たっか!😱

フラッグシップモデルなので仕方ないと思って中堅クラスの「ストリームライン」という銃を見てみると

空気銃 価格

んー
39万に税金が掛かると43万円!
散弾銃2丁買える!

完全に予算オーバーなのでなんとか安く買う方法を考えることにしました。

 

個人輸入

空気銃でも散弾銃でもライフルでも個人輸入が可能です。
国内で使える規格で許可を受けたものなら正式に所持できます。

なぜ個人輸入に興味を持ったかというと・・・
安いので

空気銃の海外通販

さっき43万円だと書いたストリームライン2はたったの14万円くらい。
クラウンでも20万くらいです。

ボッタクリの日本で買うのはアホということです。

 

ドリームライン と ストリームライン2の違い

いろいろ調べたり聞いたりしていくとわかりましたが、日本で売られている「ストリームライン2」という銃は海外で言う「ドリームライン」という銃のことのようです。
日本の業者が初速を落として日本仕様として別名で売っているとか。

それで値段が数倍に。
でも威力は弱くなる。

バカみたいな話ですね。

 

個人輸入の方法

結局自分で輸入して所持しました。

ハンドポンプやアダプターと送料を入れても19万円($1 = \106)という夢のような価格で手に入りました。
もちろん警察での検査もクリアしています。

しかしながら個人輸入には法律の違いや修理の問題などの潜在的なリスクも付随します。
それらをクリアできるかは個人の知能や技量に関わってきます。

「自分で調べてうまくやる」ということが出来ない人ではこれらの諸問題に対処することは出来ません。
知能(利口さ)や技量のない人がやりだすと必ず問題を起こし、いずれ意味不明な規制となりかねないので、ここでは紹介しないことにします。

ネット上には無料の情報が溢れています。
それらを活用できる人ならやる価値があります。

 

有能なケチ、無能なケチ、普通の人

携帯電話を大手キャリアで契約している普通の人は全員無理なので諦めてください。
自分で情報を集めMVNOで契約している有能な人は比較的見込みがあります。
そもそも何を言っているかわからない無能な人も諦めてください。

携帯電話の契約だけでなく、この世の中は同じことをするにも知恵や要領によってコストが変わります。
出費を減らしたいから勉強するという事ができる有能なケチは契約内容を読んだり、必要な仕様や構成を洗い出して自力でなんとかしようとします。
無能なケチはそれらをまず笑い、うまくいくとやり方を教えてと言います。
やり方だけ聞いた所で維持管理は出来ないので、何度も有能な人に聞きに行くことになります。
有能なケチは最初馬鹿にされていたのを覚えているのでだんだん面倒くさくなっていずれ見捨てます。

大手キャリアの電話契約は割高ですがどの契約者にも優しく対処してくれます。
その費用も含まれているからです。

日本の商社の空気銃も同様で、サービス料込みです。
日本で売るために輸入して在庫を確保し、日本に法律に適応した弾倉を作り、わかりやすいチラシやHPを作って買いやすい環境を作ってくれています。
また、銃砲店向けの整備講習会を行って整備できる環境を作り、そのための部品も確保します。
そのおかげで普通の人でも安心して現行品の空気銃を持つことが出来るのです。

そこに無能なケチが方法だけ聞いたり輸入代行を利用したりして個人輸入した銃を持って「何もしてないのに壊れた」と言っても相手にされないのは当たり前です。
身分をわきまえなければならないのです。

有能なケチはというと、日本の商社が普通の人へ売って出来た「許可実績」を活用して同型の空気銃を半額以下で個人輸入します。
実績を活用することで受理されやすく、考査期間も短くすることが出来ます。
もちろん修理を受けられない可能性を理解しているので(適法な範囲で)自分で調べて安く修理して使います。
有能なケチは普通に買えているので日本の銃が高いと文句を言うこともありません。

普通の人と有能なケチだけなら市場は回るのですが、そこに無能なケチが介入すると何かと問題が起こるので、ある程度の敷居はなければならないと思っています。

個人輸入の手順についてここで細かく書かないのは、私が意地悪なのではなくその為だとご理解いただければ幸いです。

 

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