銃砲店を訪ねて「原田銃砲火薬店」

2020年4月16日

出張や遠出する用事があると、ついでに近くの気になっている所に行きたくなるものです。
私の場合は機会があったら行きたいと思っている狩猟関係の店がいくつかあり、今回は山口県の原田銃砲火薬店に行ってきました。

山口県周南市中心部からさらに田舎の方へ野山を超えながら向かいました。
小さな町のようなとこに入り、広くはない路地をくねくね走ると「目的地に到着しました」とGoogleMAPに言われたが、イマイチどこかわからなかった。

周りを見回すとようやく原田銃砲火薬店の看板を発見しました。
駐車場が見当たらず、路駐するにも交差点の手前で良くなかったため、すぐ近くの支所の駐車場に停めさせていただいた。

原田銃砲火薬店

原田銃砲火薬店  駐車場はないです。

ドアを開けて「こんにちは」
「いらっしゃい」と店主が一言

そこからは銃の相談の話をしていました。

というのもここの店主は日本の銃器メーカー「SKB」「ミロク」の元スタッフ。
10年、合計35年以上の経験がある専門知識を持った方だそうです。

なので、以前のミロクの謎銃(執筆中)やブローニングのマクサスについて詳しく聞きたかったのです。

ちなみに謎銃の方は確かにミロク製のようですが非常に古いそうでした。
「私なら売らないか捨て値だね」と言われていた。

そして私が持っているブローニング・マクサスの令和元年時点の最安価店はここだった。
ここで買わなかったのは気に入った杢目の銃が先に見つかったため。

この銃についてもハーフライフルを含む全てのバリエーションを販売されているので、地元の店よりはよほど参考になりそうだったのです。

私が持っているのは「MAXUS ONE」というウッドストックの最下位グレードです。
グレードなんてものは彫刻の違いでしかないので置いといて、ハーフライフル銃身がウッドストックに合うかや、なぜ専用の先台となっているかなどが知りたかったのです。

結論として、
・ハーフライフル銃身は構造の違いで専用の樹脂製(シンセティック)先台しか使ない。
・そしてハーフライフル銃身(12万くらい)を買うよりもボルトやポンプ式を新たに買ったほうが良さそう。
…となりました。

ハーフライフル銃身は高い。
さらに銃身を変えたら銃床の調整も必要です。
腑に落ちたので次に進めます。

 

店の話に戻りますが、過去には調整や改造だけでなく着色加工などもされていたらしいです。
「ああしたい、こうしたい」という考えがあるなら一度相談してみると良いかもしれません。

店の雰囲気は良いし、ちゃんと知識があります。
銃の在庫もいろいろ揃っています。
ミロクのMSS20という20番のボルト銃を見せてもらいましたがなかなかイケてた。

ミロク製の銃はここに聞くのが一番良さそうです。

原田銃砲火薬店

 

あとがき

地図で検索しても店が確認できなかったり、空いているかよくわからない店がたまにあります。
なので現地調査も兼ねて行ってみた店は紹介していきたいと思っています。

ルールは3つ

1.銃や猟具を見るという目的を持っていきます。
2.一般客として行きます。
3.防犯のため店内は写しません。

参考になるかわかりませんがとりあえずこれでやってみようと思います。

 

-雑記
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