猟友会へ見学に

2019年3月9日

色々あったが知り合いを通じて無事に連絡を取ることができた。

そして平成31年3月9日
猟を見学しに行くことになった。

最初に行ったのは…最後の猟

3月始めに猟師のおじいさんから連絡が来て、「人が集まらないから土日が多い。それでよかったら見れるけど来てみるか?」と言われたので行くことにした。

狩猟による駆除に積極的な滋賀県では、鹿と猪に限って猟期が延長されている。
令和元年では11月1日から翌年3月15日まで猟を行うことができる。

今回はグループとしては平成30年度最後の猟だそうだ。
これを逃すと約8ヶ月待たなければならないので危ないとこだった。

 

最初の印象

電話で聞いた場所に行ってみると、古びた小屋の周りに何台もの軽トラが停まっていた。
とてもわかりやすい。

敷地の入口側に車を停めて降りると皆「え、誰?( ゚д゚)」という顔をしていた。
「見学で連絡してた者です」と言うとちゃんと話が通じた。

見学はたまーにあるようで特に拒んでないようだった。
余程おかしな人でなければ誰でも来ていいらしいので、どちらかと言うと猟師よりも来る人の方が遠慮しがちなようだ。

取り次いでくれたおじいさん以外のメンバーと話していても話しやすく雰囲気は良かった。

田舎なのでどこの字(あざ)か言えばすぐ通じる。
すぐ近所にも数人居るが別で活動しているようで、迷惑さえかけなければそれぞれ自由にしていればいいというスタンスだった。

よそのブログを見てると「みんな個別で集まるのは総会くらい」とか「伝統がー、しきたりがー」とか色々あったが、ここは仲の良さそうな集まりで本当に良かった。

 

猟へ

少し話してから猟場へ向かうことになった。
「〇〇さんは〇〇で待って、〇〇さんは〇〇さんと〇〇へ…」と打ち合わせをしていたが全くわからない。
ポイント名は「○○さんの田」とか「墓のとこ」等その場固有なのだ。

とりあえず車に載せてもらって一緒に移動することになった。
今回ご厄介になったのは同じ20代の人で、親子三代猟師だという。
さすが幼い頃から付いて行ってただけあって地理から獲物の動きから何でもわかっている。

一緒に山を登っていって待場(まちば)で待機していた。
現代の猟師は無線だけでなくGPSで犬の動きを見ながら獲物の動きを予想している。
この時は別のポイントに出てきたようで動物は見られなかった。

昼からは場所を変えた。
細すぎて誰も通らないような道の横に田畑が広がっているのだがどれも荒れている。
いわゆる耕作放棄地で所々に鹿や猪の足跡もある。

その辺りを見通せる高台にちょこんと座って待つことにした。
銃を持っている人の周りは危ないので、真後ろにいた。

 

ついに鹿が

1~2時間ほど待っていると茂みからガサガサ音を立てて鹿が出てきた。
背の高い笹(ささ)をぽーんぽーんと飛び越えて、広場を横切ろうとしたその時

ドーン」と大きな音が鳴り響いた。

銃の右側から薬莢が飛び出し、続いてさらにもう一発放たれた。
当たって倒れたようだ。

すぐ後から犬が2頭走ってきて、斜面を少し登った所に倒れていた鹿を噛んでいた。
「1つこけました!」と無線で連絡し、弾を抜き、獲物の確認と血抜きをしに向かっていった。

2才くらいの牝鹿らしい。
犬を引き離すとまた山に入っていった。

また場所を変えて2頭、3頭獲る所を見れた。

 

猟のあとで

実はこの日は他に用事があり、夕方から抜けた。
用事と行っても時間がかかるものではなく、畑を測量して土地の使い方を計画していくというものだったので3時間くらいで済まし、また小屋まで戻った。

獲物の回収や解体を済ませ、前の週に獲れた猪を焼いていた。
せっかくなのでと一緒につつくことにした。

炭火と網で余分な油を落として市販の焼肉のタレをつけるととても旨い。
「その辺でこんな肉がとれるのか(゜o゜;」と衝撃だった。

鹿の背身(ロース)も刺し身でつまんでみた。
(※生肉はリスクがあるため自己責任で)

旨い。

猟をする理由がもう1つできた。

 

1日行ってみて

一般人が日頃抱いているイメージから猟をしようとは中々ならない。
そのため一日同行してどんな事をしているのか知るのは非常に参考になる。

どうやってつかむのだろうか?
服装は?
人数は?
銃なのか罠なのか?
さばき方は?
犬は要るの?
…などなど、疑問は尽きない。

今回行ってみた事でこの集まりの猟法や雰囲気はよくわかった。

翌日も猟をするそうなので昼から行くことにした。

 

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