猟銃等講習会を受講する

2019年5月31日

猟銃等講習会

いよいよ猟銃等講習会の当日となった。
3月に受講申請を行い、5月の講習会までは特に勉強することもなく過ごしていた。

猟銃等講習会の内容は講義と試験で、この試験に合格しないと今後必要になる講習修了証が発行されないのだが、周りからは「あんな試験に落ちるバカはいない」と言われていたので気軽に考えていたのだ。
あまり熱心に勉強しておくと講義が退屈で仕方なくなるのであえて勉強しない戦法で臨んだ。

講習を受けに警察署へ

猟銃等講習会

猟銃等講習会は都道府県警本部や大きめの警察署で行われる。
普段まず行かない場所なので少々緊張するが、土曜日だったのでガラーンとしており比較的入りやすかった。

同じように講習に来たような雰囲気の人がちらほらいて、続々と会場のある上の階まで向かっていった。
エレベーター前には「講習に来た方はエレベーターで上がり、1階と最上階以外では降りないでください」と書いてあり、うっかり降りたら不法侵入で捕まるんだろうか…(^.^; と思っていた。

この日は25人くらいが受講するようで年齢性別は男性多め・年齢高めだった。
女性も数人居て、若い男性も少し居たが、話を聞いていると空気銃を申請予定の人が多かった。

 

猟銃等講習会の内容

9 : 00 - 9 : 30 受け付け
9 : 30 - 12 : 00 猟銃・空気銃の所持について
12 : 00 - 13 : 00 昼食
13 : 00 - 14 : 00 火薬と狩猟について
14 : 00 - 15 : 30 銃の取扱について
15 : 30 - 16 : 30 考査試験
16 : 45 - 結果発表と修了証の交付

講習は受講申請時にもらった猟銃等取扱読本と、その日に配られる資料を使って進められる。

 

猟銃・空気銃の所持について

まず最初に猟銃・空気銃の所持についてと題して、関係法令である銃砲刀剣類所持等取締法(以下:銃刀法)についての説明があった。
法令関係は難しそうだが、銃を持つとウッカリ違法行為をして逮捕されることがあるので超重要科目だ。

基本的な原則として、

「銃1丁につき1つの許可が必要である」
「銃は許可された本人のみが所持・使用できる」
「何をするにしても事前に許可が必要」

という事を覚えておかなければならない。

次に、持てる人には要件があり、年齢や精神状態、さらには犯歴の有無や種類など、1つでも問題があれば許可が降りないことになっており、それについての詳しい説明があった。

ちなみにこの要件は銃刀法が平成21年12月4日より大幅改正されたことにより一層厳しくなった。

それ以降は今後の手続きや、持ってから必要な手続きなどの説明が一通りあった。
どれも必要なことなのでしっかり聞いておかなければならない。

 

昼食

昼食は用意されておらず、免許センターのように食堂や売店も無いので、持ってくるか食べに行くことになる。
講習会場は窮屈感があったので、私は駐車場の車の中でノビノビ過ごしていた。

 

火薬と狩猟について

銃と火薬は別々の法律で管理されており、弾を買うときには火薬類取締法に基づいて許可を受けなければならない。
自宅に保管できる数量や、輸送時の制限などもこれから必要なことなので憶えておかなければならない。

次に、狩猟の話になると途端に頭に入ってきやすくなった。
このあたりは狩猟免許でも登場する範囲なので、先に狩猟免許を取った人ならば簡単だと思う。

 

銃の取扱について

ここでは実際の銃の取扱を日頃から銃を扱いなれている講師が解説する。
都道府県単位で多少の違いがあり、講師は警察関係者だったり、ベテランハンターだったりいろいろだそうだ。

実物を使用しての説明なのでどの科目よりもわかりやすかった。
ここでくどいように言われる「脱泡と異物がないかの確認」は重要なことなので習慣づけなければならない。

余談だが、実はこの講習中に重大問題が発覚した。
しかし、特に県警に不満は持っていないので、あえてここでは言わないでおく。
失敗は誰にでもあることだ。

 

考査試験

講習の最後に試験が行われる。
試験と言っても全て講習で出てきたことで、ちゃんと聞いていれば落ちることはまず無い。
正誤で50問出題され、40問以上正答で合格となる。

ちなみに私は50点満点中、49点で合格だった。

唯一間違えた問題は空気銃に関する問題で、「競技用に使用される空気銃の一般的な口径は4.5mmである」で×を選んでしまっていた。
空気銃は持つつもりがなく完全にノーマークだったのに加え、スモールボアライフルの.22口径(5.56mm)と勘違いしていたのだ。
どういうわけか間違えた問題に限ってずっと覚えている 笑

この日の合格率は100%だった。
そもそもこれは落とす試験ではなく、講習をちゃんと受けていたかの確認のための試験なのだ。

先日言われた「落ちるバカはいない」とはまさにその通りである。

ちなみに知り合いの猟師2人は寝てて落ちた。
寝ないで聞けるなら、参考書はいらない。

 

講習修了証明書を受け取る

修了証は合格すると即日手渡される。
落ちるとその前に帰って下さいと言われるのでかなり恥ずかしい。

 

おまけ:猟銃等取扱読本を忘れると?

忘れる人はたまに居るので予備が貸し出される。
忘れたからと言って減点されたり、今後の申請に影響が出たりする可能性はないようだ。

 

これで射撃教習資格認定申請に進むことができるようになった。
空気銃のみならこのまま所持許可申請に進めるのだが、装薬銃はもう1山超えなければならない。

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