罠を手作りしていると丁度いい長さのバネが欲しくなります。
今回は切り方だけという超短い記事です。
適した工具
数ある工具を試した結果、クリッパーが最適でした。
線形1.2mmくらいであればペンチやニッパーでも切れなくはないですが、切断の手間や切った後を考えるとクリッパーが一番良かったです。
クリッパーの良いところは切断面が尖りにくく安全で、バネの円の崩れが少ないことです。
もちろん切る力も少ないが出来栄えがよくなる方がメリットが大きいです。
ペンチで切るとコイルとの干渉で断面が竹槍のように斜めになり危ないです。
土に触れるものなのであり破傷風のリスクにもなりかねないのでクリッパーの方がいいです。
ニッパーで切ったら刃が欠けました。
スエージャーのカッター部分で切ると多分ワイヤーが切れなくなります。
切り方
簡単な切り方としてバネを2つ折りするように曲げ、ちょうど半分の位置で切るとテンションが揃います。
断面が直角になるようにバネの線に対して直角に切ります。
私の場合は100cmのバネが欲しいときは200cmのバネを買って切ります。
70cmのバネが欲しいのなら140cmを買います。
その方が1本あたりが安くなります。
もちろん1本で丁度いいならそれに越したことはないのですが、なかなかそのようなものはないです。
バネが長すぎるとパイプを伸ばすか締め付けを強くすることになり、どちらも良くないのです。
少しづつ切って調節していくのも良いでしょう。
1つ最適なものを作れば今後がとても楽だし、なにより自信を持って使えます。
クリッパーのサイズは?
クリッパーは小型のハンディタイプでも標準的な両手持ちでも同じ感覚で使えます。
松葉バネを切るわけではないのでハンディタイプでも大丈夫です。
最適なバネで最適な罠を。